十日町でおすすめの注文住宅メーカー
ランキングをご紹介します！

十日町はどんなところ？

これから初めて十日町に住む方、またマイホームを建てる場所として十日町が最適な場所であるかを知りたい方のために、ここでは十日町の住みやすさや土地相場などについてご紹介します。十日町のことを知って、後悔しない家づくりを進めていきましょう。

十日町の住みやすさ

十日町は新潟県の南側に位置している市で、県庁である新潟市からは約85kmの距離にあります。十日町は街の東側と西側に山々があり、妻有盆地という盆地があるのも大きな特徴で、その盆地の中央部を南北に信濃川が流れています。

十日町の気候

十日町は日本でも有数の豪雪地帯として知られており、冬の積雪は2メートルを超える都心に一番近い雪国です。また夏は平均気温が23度と涼しくなっており、避暑地としても最適です。自然が豊かなため、春夏秋冬いつ訪れても素敵な景色や自然のよさを堪能することができるでしょう。

交通アクセス

十日町は首都圏から車で3時間、新幹線で2時間という好アクセスな場所であることも住みやすい理由のひとつです。関西方面からは新幹線などを使って約5時間、車なら東名高速を利用して約6時間程度となっています。市内の移動は車が便利ですが、各地域で市営バスも運行しているので、市内の移動でそこまで困ることはないでしょう。

魅力

十日町はきものなどの特産品や新潟県唯一の国宝である「火焔型土器」などを有する都市でもあり、歴史や文化、産業を受け継いできました。また芸術にも力を入れており、世界最大級のアートフェスティバル「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が開催される場所としても多くの方に知られています。

行政

十日町は安心して子どもを産み育てられるよう、さまざまな経済的支援サービスを提供しています。子どもの医療費補助のほか、子育て支援センターの設置、児童センターなども充実しており、地域全体で子育て家庭を支えています。

また移住や定住に関する対策にも力を入れており、古民家を再生したお試し移住シェアハウスや空き家バンクも用意しています。移住に合わせて仕事を探す方のサポートや、起業へのサポートも数多くあり、住みやすいだけでなく働きやすい街でもあります。

このように生活がしやすいことから、十日町はマイホームを建てるのにおすすめと言えるでしょう。

十日町の土地相場

十日町に家を建てたい方が気になるのが、その価格ではないでしょうか。ここでは十日町の土地相場について詳しく見ていきましょう。

2023年における十日町市の公示地価は、平均で2万7,057円/㎡、平均坪単価は8万9,445円/坪となっています。エリア別に平均坪単価を見てみると下記のようになります。

・十日町駅エリア：10万3,471円/坪
・しんざエリア：6万8,760円/坪
・越後田沢エリア：3万9,421円/坪
・下條エリア：3万8,677円/坪
・土市エリア：3万2,975円/坪
・まつだいエリア：1万8,446円/坪

住宅等取得・改修支援制度

十日町では住宅取得や移住支援も行っています。

新築住宅購入支援
・住宅屋根の克雪化費用のうち、上限77万円を補助（詳細条件あり）
・十日町市を定住の地として市外から転入した人の住宅の取得支援として、市内業者の施工の場合、取得経費の1/10、上限金額60万円を助成

中古住宅購入支援
十日町市を定住の地として市外から転入した人の住宅の取得支援として、中古住宅の取得経費の1/10、上限金額20万円を助成

移住支援制度
・十日町市を定住の地として市外から転入した人に対して、世帯25万円以上、単身15万円以上を補助
・空き家バンクでの物件情報の発信
・公営シェアハウスでの移住体験
・Uターン情報誌による情報発信
・移住体験プログラムの実施
・地元高校生向けキャリア教育の実施
・移住支援員の配置による移住コンシェルジュなどにより、移住を支援

十日町での家づくりのポイント

十日町は豪雪地帯であることから、家づくりをする場合にいくつかおさえておきたいポイントがあります。とくに「気密性・断熱性」「克雪」「地震」という3つは、後悔しない家づくりをするためにも知っておきたい部分です。ここではこの3つのポイントを詳しくご紹介していきます。

高気密・高断熱が基本！

寒い地域において快適な住宅を作るためには「高気密」「高断熱」であることが基本中の基本です。高気密の家にするためには、精度の高い部材を組み合わせて、できる限り隙間を作らないように建てます。気密性が高い家は外気の影響を受けにくく、室内の気温を一年中一定に保ちやすくなります。

高断熱の家にするためには、壁や天井などに断熱材を導入し、外気を遮断します。また窓も外気を遮断するような製品を取り付けることも大切です。とくに寒い地域では建物の外壁に断熱材を入れる「外断熱」と内側に断熱材を入れる「内断熱」の両方を取り入れることで、より快適な住まいをつくることができます。

そして気密性と断熱性は片方だけ優れていればいいのでなく、両方が合わさることで十分な効果を発揮してくれます。気密性が高く外気の気温に影響されなければ、冬場も冷たい空気が入ってくることも暖かい空気が出ていくこともなく、さらに室内の温度を下げることがないので家のどこにいても快適に過ごすことができます。

克雪住宅とは？

豪雪地帯においては、雪への対策を十分に行うことも家づくりで重視したいポイントとなります。そして十日町市で推進しているのが「克雪住宅の整備」です。克雪住宅は雪に強く雪による負担の少ない家のことで、具体的には下記のような構造の家のことをいいます。

耐雪型住宅：雪の重みに耐えられる強化構造の住宅
落雪型住宅：屋根に購買をつけたり滑りやすい材質を用いたりして、屋根の上に積もった雪を自動的に落とす工夫がされている住宅
融雪型住宅：電熱を利用した熱エネルギーにより屋根などに積もった雪を溶かす住宅

このような克雪住宅にすることで、住人は雪かきの手間を大幅に減らすことができ、冬場でも快適に過ごせるようになります。雪下ろしや雪かきによる怪我などの防止にもなるので、すでに家を建てている方で後から克雪住宅となるような装置をつけるケースもあります。

そして十日町ではこのような克雪住宅に対し、補助金制度を設けています。市内の戸建て住宅で克雪化の整備（新築・改築、増築、改良）を行う方で市税等を完納している方が対象となり、最大77万円の補助金が交付されます。

これから十日町にマイホームを建てる方は、克雪住宅の建築を得意としており、建築の実績がある住宅メーカーを選び、快適に暮らせる家づくりをすることが大切です。

地震に強い家づくり

そして十日町に限らず、家族が安心して長く暮らすためには地震に強い家であることが非常に重要です。地震は日本国内であればどこに住んでいても遭ってしまう可能性があるため、十分な対策をしておかなければ後悔してしまうかもしれません。

また万が一地震に耐えられたとしても、家が傾いてしまった場合、その影響でひび割れが起きるなどして家の強度が弱まってしまうことも考えられます。だからこそ地震に強く、耐久性がある家を建てなければならないのです。

地震に対する耐久性を数字で表したのが「耐震等級」というものです。等級は1～3までの3段階で、3が最も高い等級となります。各住宅メーカーでは構造や建て方などを工夫し、より地震に強い家づくりができるよう研究を行っています。

家は何十年と家族が暮らしていく場所であるため、自然災害があっても安心して過ごせるよう、できるだけ頑丈に建てるようにしましょう。そしてそれを実現してくれる住宅メーカーを見つけることが大切です。

住宅メーカーを選ぶ際、どのような点を重視する？ WEBアンケートで調査！

ここまで十日町の基本情報や十日町での家づくりのポイントについて解説させていただきました。十日町にもさまざまな住宅メーカーがある中で、何を重視して住宅メーカーを選べばいいか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回はそんな方のために「住宅メーカーを選ぶ際、どのような点を重視するか」についてアンケート調査を行いました。結果とともに、住宅メーカーを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。

最も多くの方に選ばれたのは「断熱性・耐震性など、性能の高い家づくりができるか」で27%でした。十日町で家を建てるなら、高気密・高断熱などの住宅性能には必ずこだわりたいところです。高気密・高断熱の家は冷たい外気が入りづらく、家の中の快適な空気を逃がしづらいつくりになっています。そのため家中を適温に保ちやすく暖房効率が良いのがポイントです。

また地震に備える耐震性能も重要です。中には自社で構造計算をおこない地震に強い「耐震住宅」を提供している住宅メーカーがあります。このような住宅メーカーに依頼することで家族みんなが安心して暮らせる家を建てることができるはずです。

2番目に多く選ばれたのは「設計から施工まで一貫体制か、下請け任せでないか」で20%でした。設計から施工までをまとめて任せることができると、中間マージンなどの余計な費用が発生する心配がありません。また、スムーズにコミュニケーションが取れるため要望を家づくりに反映しやすいのも嬉しいポイントです。

「設計の自由度、こだわりを実現できるか」も同じく20%でした。せっかく注文住宅を建てるなら、自分の理想を叶えるこだわりの家づくりがしたいですよね。打ち合わせを重ねて、顧客のライフスタイルや家づくりの要望をしっかり聞いてくれる住宅メーカーを選ぶといいでしょう。

アンケートの結果は以上となりますが、みなさんが住宅メーカーを選ぶ際に重視するポイントがわかりました。次の見出しでは住宅メーカーの選び方についてさらに詳しく解説させていただきます。

住宅メーカーの選び方

十日町で家づくりを行っている住宅メーカーは数多くあるため、どの住宅メーカーに依頼すればいいかわからないと悩む方もいるのではないでしょうか。ここではそんな方のために、十日町で住宅メーカーを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介しています。

こだわりを実現できるか

家は大きな買い物であり、その家族のこだわりを詰め込む場所でもあります。外観から間取り、内装、部屋の形状や大きさなど、家づくりのこだわりポイントはたくさんありますが、住みやすい家というのは家族によって異なります。

だからこそ、家族ごとのこだわりをしっかりと理解し、それを実現してくれる住宅メーカーを選ぶことが重要なのです。こだわりを理解するためには、依頼者とのコミュニケーションを大切にしており、不安や不明点を解消してくれるような安心感のある対応をしてくれる住宅メーカーでなければなりません。

またこだわりを叶えるためにどのような材料を使えばいいのか、デザインにすればいいのかを柔軟に提案できることも重要です。古いやり方や住宅メーカーのこだわりばかりを押し付けず、顧客目線での提案や対応をしてくれる住宅メーカーなら、きっと細かなこだわりも叶えてくれるでしょう。

それを確かめるためには、まず家づくりについて相談してみて、スタッフや職人の対応をチェックしてみてください。親身になって相談に乗ってくれるような住宅メーカーであれば、安心して家づくりを任せることができるはずです。

性能の高い家づくりができるか

十日町は豪雪地帯であり冬場の寒さが厳しい地域でもあります。そのため住宅性能の高い家づくりをしてくれる住宅メーカーに依頼することも重要なポイントとなります。

気密性にこだわり外気を中に入れず室内の暖かい空気を外に出さない、断熱性が高く壁や天井からの外気の影響をシャットダウンする、また耐震性が高く地震に強い家にこだわる住宅メーカーがおすすめです。

そして、十日町だからこそ雪に強い家を作ってくれる住宅メーカーを選びましょう。雪は家自体の大きな負担になってしまうだけでなく、雪かきなどで人が感じる負担も大きいものです。

だからこそ雪下ろしや雪かきが不要な、克雪住宅を建ててくれ冬場の不安を減らしてくれるような住宅メーカーに依頼しましょう。克雪住宅を建てることで補助金の対象となる可能性があり、よりお得にマイホームを手に入れられることにも繋がります。

そして最適な性能の家づくりをするためには、その土地の気候風土を熟知している住宅メーカーである必要があります。スタッフがその地に長く住んでおり、季節ごとの魅力も不安を感じやすい部分も知っているからこそ、より最適な家を提案することができるのです。

だからこそ、地域に選ばれている住宅メーカーに依頼するのがおすすめです。

自社施工か・職人の質はどうか

住宅メーカーや工務店のなかには、施工を下請けの業者に任せるところもあります。下請け業者は依頼者とほとんど関わらない状態で施工をスタートするので、その家に対する思いもわからないまま工事を行うことになります。

もちろん腕のいい下請け会社もいるかもしれませんが、施工だけをほかの会社が行うこと自体に不安を感じる方は多いはずです。こうした不安を感じることなくより施主の希望に忠実に、不安のない施工をしてもらうためには自社施工を行っている住宅メーカーに依頼しましょう。

そして在籍している職人の質も事前にチェックしておくことが大切です。職人の質は簡単に判断できるものではありませんが、地域で長く安定した運営を行っているような住宅メーカーには、腕のいい職人が揃っている可能性が高いです。第1段階として、そのような住宅メーカーを見つけてみるといいでしょう。

また公式サイトなどで、これまでにどのような家づくりをしてきたのかを紹介していることもあります。家の仕上がりや丁寧さ、正確さは実際に建てられた家でしかわからない部分でもあるので、家自体を見学できないのであれば口コミなども参考にしながら住宅メーカーを選んでみてください。

注文住宅を建てるまでの流れ

マイホームを建てるのが初めてという方という方は多いですし、建てるまでに不安を感じる方も少なくないでしょう。そんな方のために、ここでは注文住宅を建てるまでの大まかな流れをご紹介します。不安を解消するためにも、ぜひチェックしてみてください。

情報収集・資金計画

注文住宅を建てることを決めたら、まずは情報収集と資金計画からスタートします。住みたいエリアや駅周辺の状況を知ったり譲れない条件、建物のイメージなどをある程度固めたりするために、地域情報や住宅情報を見て多くのことをインプットしていきましょう。

それと併せて行いたいのが資金計画です。貯蓄額をしっかりと把握し、毎月無理なく返済できるのがいくらまでなのかを確認しておくことが大切です。また教育費や万が一の際の費用なども考えておきたいので、この時点でファイナンシャルプランナーなど相談しておくのもいいかもしれません。

住宅メーカー選び・土地探し

土地がなければ家を建てることができないので、土地探しもできるだけ早い段階で行っておきたいものです。土地はさまざまな条件などから探しますが、なかなか最適な条件のものが見つからない可能性もあります。住宅メーカーによっては土地探しも対応している場合があるので、1度相談してみるといいでしょう。

そして家を建ててくれる住宅メーカー選びも並行して行います。デザインや性能、スタッフの人柄や腕などを比較しながら、最終的にどこに依頼するのがいいのかを考えていきます。いくつかの住宅メーカーに相談し、見積もりなどを見たうえで後悔しない住宅メーカー選びをしましょう。

契約・プランニング

依頼したい住宅メーカーが決まり土地も決定したら、住宅メーカーとの契約を交わします。詳細なプランニングや設計で、家の外壁から内装、間取り、性能などをすべて決定していきます。家族構成や部屋の使い方などさまざまな面から、最適なプランを作り上げていきましょう。

最終的なプランが決定したら、住宅メーカーと建築請負契約を結びます。契約時には「工事請負契約書」「工事請負契約締結書」「見積書」「設計図書」が渡されます。工事の内容やスケジュール、プランやアフターサービスのことなどあらゆることが書かれているので、隅から隅しっかりと読んでわからない部分があれば先に解決しておきましょう。

着工・引渡し

契約後は建築プランが建築基準法などの法令に適合しているかを確認するため、住宅メーカーが行政などに対して建築確認申請を行い審査を受けます。そこで問題がなければいよいよ着工となり、スケジュールどおりに工事が進められていきます。

建物が完成したら竣工検査がおこなわれ、施主立会いのもと図面通りに建てられているか、傷や不具合の箇所がないかなどを確認します。問題がなければ設備の使用方法やお手入れ方法などの説明を受け、引き渡しとなります。引き渡し時に住宅ローンが実行され、支払いもスタートとなります。

十日町でこだわりのマイホームを建てよう！

自然豊かで首都圏からのアクセスもよく、また芸術の街でもある十日町にマイホームを建てるのなら、柔軟な提案や対応ができ信頼度の高い施工を行ってくれる住宅メーカーに依頼しましょう。移住支援制度なども充実しているので、他県から十日町への移住を考えている方にもおすすめです。

まずは気になる住宅メーカーに相談してみて、どのような対応をしているのかをチェックしてみてください。こだわりの家を叶えてくれる住宅メーカーに出会うことができれば、満足できるマイホームを手に入れられるでしょう。